白老町商工会青年部の通常総会が17日、町内のしらおい経済センターで開かれた。部員と来賓17人が出席し、2024年度事業の計画と予算を承認した。
大塚雄裕青年部長は、あいさつで「前向きな気持ちと熱量を持ち、失敗を恐れずに全力で楽しく活動しよう」と呼び掛けた。来賓の熊谷威二町商工会会長は、国際情勢で燃料の高騰や円安が続く現状を憂い「皆さんは白老の経済界を背負う人たち。時代の流れや変化を敏感に感じ取って対応を」とエールを送った。
今年度事業には、姉妹都市交流事業や牛肉まつりなど各種祭りへの協力、胆振管内の青年団体との交流促進、経営者としての資質向上を目指す視察研修などを決めた。地域振興事業として昨年9月に実施した「ちびっこフェスティバル」を幅広い年齢層が楽しめる内容にして開催することも盛り込んだ。