白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は8日、町共同募金委員会(平野弘会長)に4万6625円を寄付した。財団運営本部の村木美幸本部長と羽生孝之総務課長が町総合保健福祉センター(町東町)を訪れ、「町内の福祉活動推進に役立てて」と平野会長に募金箱を手渡した。
赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジと職域募金の総額。ピンバッジは3センチ四方で、ウポポイの公式PRキャラクター「トゥレッぽん」をあしらったデザイン。500円以上の寄付に対して贈呈し、職員68人に手渡した。日常的に身に着けることで、地域福祉の向上とウポポイのPRにもつなげる。
平野会長は「恵まれない方や高齢者、障害者のために活用させていただく」と感謝した。