白老町は5日、町の企業版ふるさと納税に3月27日付で50万円を寄付したスプレス(札幌市)に感謝状を送った。
同社は、2021年4月から町のふるさと納税のコンサルやプロモーションを受託している。企業版ふるさと納税への寄付は23年9月に続く2回目で、累計額は100万円。
加納綾社長と白老町担当の谷津克郎さんが来庁。感謝状を受け取り、加納社長は「町の発展のために役立てて」と語った。大塩英男町長は町のふるさと納税への寄付受け入れ額が3年連続で過去最高を更新していることを踏まえ、「23年度の12億円達成は業務のたまもの。24年度も町内各事業者と特産品を生かし、新たな返礼品を作りたい」と述べた。
22年10月に始めた町の企業版ふるさと納税は、今回を含め通算15件、累計額は3215万円となった。