春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で、安平町は5日、JR早来駅前でドライバーに事故防止を促す啓発活動「セーフティーコール」を行った。
町や町交通安全協会、陸上自衛隊早来分屯地などから約20人が参加。国道234号沿いの歩道に立ち、約30分間、「飲酒運転根絶」や「あおり運転は犯罪」などと書かれた旗を持ち、道行くドライバーに交通安全を訴えた。
参加した町交通安全推進委員会の推進員、佐々木稔さん(68)は「15日は追分地区でも実施し、交通安全を訴えたい」と話した。
同運動の期間中、厚真、安平、むかわの胆振東部3町は、旗の波運動や街頭指導などを展開する。雪解けが進み、猛スピードで走行する車も見られ、地道な運動でスピードダウンや交通安全を呼び掛ける。