白老町の白老生活館の老朽化に伴う改築工事を手掛けた岩崎・鈴木ホーム・鈴木建設特定建設工事共同体(JV)は3月29日、地域貢献の一環で音響機器を町に寄贈した。
JVの改築工事は2月29日までに終えた。寄贈品は同館で使用できる国産のユニペックス社製ワイドレンジスピーカーセット(60万円相当)。マイクやアンプ、マイクスタンドなども含む。
岩崎組の清水尚昭社長、鈴木ホームの鈴木孝義社長、鈴木建設の小見山義美会長が町役場を訪れ、大塩英男町長に目録を手渡した。清水社長は「町民に愛される施設になってほしい。今後も地域貢献を続けていきたい」と語り、大塩町長は「改築前の1・6倍の広さとなり、適切に維持管理したい」と感謝状を手渡した。