和歌山工場を立ち入り検査 小林製薬、大阪工場に続き連日―「紅麴」原因調査・厚労省など

  • ニュース, 国内・海外
  • 2024年4月1日
和歌山工場を立ち入り検査
小林製薬、大阪工場に続き連日―「紅麴」原因調査・厚労省など

 小林製薬(大阪市)が製造した紅麴(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、厚生労働省と和歌山県は31日、食品衛生法に基づき、同社子会社の和歌山工場(同県紀の川市)を立ち入り検査した。青カビ由来の天然化合物「プベルル酸」が原因の可能性があり、同省などは製造工程を詳しく調べる。

 和歌山工場は昨年12月に閉鎖した小林製薬の大阪工場(大阪市)の設備が移設されており、サプリの原料を製造していた。厚労省の立ち入りは30日の大阪工場に続き2回目。

 和歌山工場には31日午前9時半ごろ、厚労省の職員約10人が到着。かばんを手に無言で敷地内へと入っていった。小林製薬の担当者は連日の立ち入りについて「原料は1月以降も出荷していた。早く(原因を)解明するために、しっかり誠実に対応する」と話した。この日の検査は約5時間で終了した。

 厚労省によると、健康被害の訴えがあったサプリ「紅麴コレステヘルプ」について小林製薬が検査したところ、製品ロットからプベルル酸が検出された。プベルル酸は抗生物質としての特性がある一方、毒性が非常に強いといい、同社から原料などのサンプルの提供を受け、国立医薬品食品衛生研究所(川崎市)で分析を急ぐ。

 同社は「紅麴コレステヘルプ」のほか、「ナイシヘルプ+コレステロール」と「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」など約30万袋の自主回収を発表している。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー