元むかわ町議で副議長を務めた星正臣氏(71)=町穂別仁和=への北海道社会貢献賞(市町村自治功労)の伝達式が28日、町役場で行われた。竹中喜之町長から表彰状を受け取った星氏は「受賞に大変感激している」と述べた。
星氏は1999年5月、旧穂別町議選で初当選。2006年に旧鵡川町との合併後、むかわ町議となり、10年4月から14年4月まで議会の副議長を務め、円滑な議会運営を補佐した。2022年4月まで6期23年間、町議として町政の発展に尽力した。
星氏は、議員生活の中で印象に残ることとして「鵡川町と穂別町の合併や、穂別診療所の医師の確保を進めたこと」と話す。今後の町について「人口が減少しているが、若い人に議員になってもらい、町を盛り上げてほしい」と期待を込めた。