白老ライオンズクラブ(LC、山口直人会長)は22日、白老町内の4保育園に寄贈する交通安全の缶バッジ「こぐまクラブワッペン」100個を町役場に届けた。山口会長と島田明美幹事、中村祐志地域社会委員長が訪れ、大塩英男町長に手渡した。
缶バッジは直径6センチで、黄色地に子熊のイラストが入っている。4園はそれぞれ園児と保護者で「こぐまクラブ」をつくり、園児に交通安全の知識と行動習慣が身に付くよう教育活動を行っている。缶バッジは1982年から、各園のクラブ発会式で贈呈してきたが、コロナ禍以降は町役場を通じて届けている。
山口会長は「子どもたちが交通安全意識を高める一助となれば」と期待。大塩町長は「バッジは交通安全を学ぶ子どもたちのステータス。町も安全教育をしっかり続けたい」と語った。
同LCは4月12日、交通安全街頭啓発を旧社台小学校前で予定している。