安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで23、24両日、地場産チーズの魅力を発信するイベント「チーズSHOWinD51ステーション」(安平町、あびら観光協会主催)が初めて開かれた。期間中、大勢の人が来場し、チーズを使用した料理を味わい、商品を購入した。
イベントは、1933年に遠浅地区で北海道製酪販売組合連合会による日本初のチーズ専門工場が建てられ、2023年に90年を迎えたことから企画。チーズ工房「プロセスグループ夢民舎」(早来大町)と道の駅あびら農産物直売所ベジステがコラボレーションし、「はやきたチーズとベジステ野菜のフォンデュ」(1日限定100食)や「カマンベールチーズコロッケ」などを販売した。
23日に会場を訪れた札幌市中央区の主婦、並木未来さん(37)は「チーズフォンデュはフレッシュでとてもおいしかった」と笑顔を見せた。