白老町議会定例会3月会議は19日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託していた2024年度一般会計予算案を含む議案28件、意見書案2件を原案通り可決した。
二つの追加提案があり、一つは大塩英男町長が4月分の給料を10%減額する条例案。元職員が財政援助団体の準公金を私的流用していた問題の責任を町長が取った。
もう一つは、自民党の政治資金パーティーを巡り、政治資金規正法に違反する可能性が指摘されている問題について、「疑惑の徹底解明を行い、実効性のある再発防止策の実現」を国会や政府に求める意見書の提出。ともに全会一致で可決した。