ボードゲームやeスポーツなどで遊べるカフェとしてコロナ禍だった2020年7月、苫小牧市末広町3の大東末広ビル9階にオープンした。同カフェの伊藤憲代表(52)は「お客さまの利用時間が長いので、飲食メニューもニーズに応えながら充実させている」と力を込める。
8月に始めた「アメリカンワッフル」もじわり評判だ。小麦粉やベーキングパウダー、塩などを混ぜ合わせた生地を専用の焼き器に流し込み、表面をかりかり、中身をふっくらに仕上げる。通常サイズは円形で直径18センチほど、厚さ3センチほど。「ベルギーワッフルより甘さが控えめで、ホイップクリームをたっぷり付けても『食べやすかった』と喜ばれている」と手応えを明かす。1枚の料金は750円からトッピングで異なり、チョコホイップは950円になる。
他にパスタやカレー、ローストビーフ丼、ガパオライスなどフードも豊富。コーヒーは注文を受けてから豆をひき、ハンドドリップで提供する。タピオカミルクは生タピオカを使い、根強い人気を誇る。
アメリカンワッフルの注文時(ハーフサイズ除く)に「民報を見た」と伝えると、11月15日までドリンク1杯をサービスする。
苫小牧市末広町3の6の15大東末広ビル9階、営業時間は平日午前11時~午後11時、土曜・祝日は午前10時~午後11時、日曜は午前10時~午後10時。月曜定休。電話0144(82)7128。