むかわ町老人クラブ連合会が主催する2023年度グラウンド・ゴルフ大会が18日、町内穂別地区の旧和泉小学校グラウンドで開かれた。鵡川、穂別両地区の7クラブから13チーム49人が出場。暖かな秋の日差しの下、体を動かしながら交流を深めた。
グラウンド・ゴルフはクラブでボールを打ち、ホールポストに入れるまでの打数を競うスポーツ。距離やホールポストの数を自由に設定でき、ルールも簡単なため「どこでも」「誰でも」手軽に楽しむことができる生涯スポーツとして、20年から開催している。
大会は4人の合計ポイントで順位を決める団体対抗戦を採用。参加者がそれぞれ8ホールを2回ラウンドし、穂別地区の友愛クラブBが180で優勝した。同クラブの高橋金正さん(83)が個人でも男子のトップとなり「ホールインワンも2回決まってよかった。楽しくできた」と笑顔を見せた。
この日は穂別高校2年の岡田美湖さん(16)もインターンシップ(職業体験)の一環で参加。「初めてやるスポーツなので思った通りにボールが(ホールに)入らず難しかったが、高齢者の方とたくさんコミュニケーションが取れて楽しかった。いい機会になった」と喜んだ。
結果は次の通り。
▽団体 (1)友愛クラブB180(2)高砂会C189(3)友愛クラブA189▽個人男子 (1)高橋金正(友愛クラブB)31(2)米津(高砂会A)39(3)佐藤(浦島会C)40▽同女子 (1)堀芳枝(浦島会C)41(2)池田(友愛クラブA)44(3)中野(浦島会B)44=同スコアは規定