任期満了に伴う白老町議選(24日告示、29日投開票)は告示まで1週間を切り、立候補予定者の各陣営では選挙モードに突入している。定数14に対し、現時点で現職10人、元職1人、新人5人の計16人が出馬の意向を示しており、選挙戦になる見通しだ。
今回の町議戦では、現職の松田謙吾氏(81)=10期、無所属=が勇退を表明。また及川保氏(73)=9期、同=と吉谷一孝氏(55)=3期、同=が不出馬の意向を明らかにした。
新人で立候補を表明しているのは五十音順で、元団体職員の田上治彦氏(55)=無所属=、会社員の飛島宣親(のぶみず)氏(49)=同=、会社経営の前田弘幹氏(52)=同=、同じく会社経営の水口光盛氏(49)=同=、会社員の森山秀晃氏(28)=同=。現職、元職、新人を合わせて現時点で定数14を2人上回る形となり、前回2019年に続き、選挙戦になる見込み。