苫小牧初のチョコレート量り売り店が17日にオープンした。DADACA(夕張市)のメード・イン・北海道チョコレート「CACAOCAT(カカオキャット)」を1個130円で販売。あめ玉のような包装のチョコは2重構造で中がとろける。味は30種類で、定番のミルクやホワイトなどをはじめ、マンゴーや夕張メロンなど個性豊かな商品が並ぶ。
経営は北海ダイニング(苫小牧市港町)で、苫米地亮介代表(47)は「北海道から発信する姿勢にシンパシーを感じた」と出店理由を説明。「苫小牧にこれまでない店。プレゼントや自分へのご褒美に使ってもらえれば。ハロウィーンやクリスマスは限定商品も並べたい」とアピールする。
店内は広さ約70平方メートル。高級なおしゃれ感を醸し出しつつ、かわいらしさにあふれているが、「男性一人でも入りやすいお店にしたい」と話す。ゼリーやガトーショコラなどスイーツ約70品を用意し、「チョコ以外では『こねこのこねこねクッキー』(1缶1680円など)が新食感でお薦め」。来年3月をめどにカフェスペースも開設する。
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営業時間は午前10時~午後6時。17~19日はオープン記念で、午前10時、午後2時のいずれも先着50人に、買い物2000円以上でプレゼント。電話0144(77)0011。