白老町の白老ノルディックウォーキング愛好会は15日、町内のポロト自然休養林で「ポロト紅葉の集い」を開いた。138人が参加して紅葉の遊歩道を歩き、爽やかな汗を流した。
町内のほか、苫小牧市、室蘭市、登別市、厚真町などから6~93歳の愛好家が参加した。
開会式で堀川重男会長は「遊歩道は落ち葉がクッションになり、足腰に優しいが、木の根の出た所もあるので注意して歩いて」と呼び掛けた。
この後、参加者はウオーミングアップし、紅葉を目にしながら7キロを歩く「もみじ平コース」、3.5キロの「ポロトの森コース」、2.5キロの「ポロト湖木道コース」に分かれて出発。秋の風を感じながらウオーキングを楽しんだ。終了後は、白老民族芸能保存会が提供するアイヌ伝統料理のいなきびご飯とオハウ(温かい汁物)に舌鼓を打った。