白老町消防本部・消防団は15~31日、秋の全国火災予防運動を町内で展開する。消防庁が11月9~15日に全国的に実施する運動で、道内は暖房を早く使用するため全国に先駆けて行う。
今年の防火標語は「火を消して 不安を消して つなぐ未来」。
期間中は、消防団員が一般家庭や1人暮らしの高齢者宅を訪問し、防火を喚起。設置から10年経過した住宅用火災報知器は、電池切れなどが発生し、火災時に正常に作動しない場合があるため、設置位置や管理状況を調査する。
同本部は、これから寒くなり、暖房機器を使う機会が増えることから、「ストーブの周りに燃えやすい物は置かず、安全装置の付いたストーブやこんろなどを使用して」と訴える。