アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は、14日午後1時から、白老町東町3の「シマフクロウの家」で開催する講話「『アヌタリアイヌ』との出会い」の聴講者を募集している。
国立アイヌ民族博物館アソシエイトフェローのマーク・ウィンチェスターさんが、アイヌ民族の研究に関わる契機になった自身の訳書「アイヌ通史」(リチャード・シドル著、岩波書店刊)について語る。参加費1500円。定員は20人。
同日午後6時からは、アイヌ語教室初級の講座も開く。アイヌ民族文化財団職員の山丸賢雄さんから、アイヌ語の簡単な単語や発音を学ぶ。参加費は500円(飲み物付き)。
いずれも予約が必要で、申し込みは事務局の井上さん 携帯電話080(5459)7788。駐車場がないため公共交通機関での来場を呼び掛けている。