白老町大町のベーカリーショップななかまどは13、14両日、開店31周年記念感謝祭を開く。1日100個限定パンや町内の小学生が考案したパン、秋の新作パンなどを扱う。また同店敷地内の野外特設会場では、1000円以上購入した人が参加できるガラポン抽選会も行われる。
限定商品は▽粗びきポークフランクをシフォン生地ではさんだシフォンフランクサンド(650円)▽白老和牛とシカ肉が入ったカレーパン(350円)▽もちっとした生地で野菜を包み揚げたインドネシア料理リソレス(250円)―を1日100個のみ販売。
カボチャやサツマイモなど秋の旬にちなんだ新作パンは全5点をそれぞれの価格から1割引きで提供する。町内の子どもたちが考案したアイデアパンは4校から27点の応募があり、5点を選んだ。数量限定で店頭に並べる。14日午後2時からは店内で表彰式も予定している。
感謝祭は昨年の30周年が好評で、今年もこの時期に開催することにした。七代目店長の松野裕一さん(35)は「31周年を迎えられたのは地域の皆さまのおかげ。イベントを通して感謝の気持ちを伝えたい」と多くの来店を呼び掛けている。感謝祭前日の12日は準備のため午後4時で閉店する。
同店は、障害者の自立生活を支援する社会福祉法人白老宏友会が運営。知的障害者の授産施設「ポプリ」(町東町)を製造拠点として1992年に開店した。
午前10時~午後5時。問い合わせは同店 電話0144(82)6677。