円安、関係改善で観光ブーム 日本との地方航空便拡充へ―韓国各社

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  • 2023年10月9日

 【ソウル時事】韓国の航空各社が日本の地方空港との旅客路線を相次いで拡充する。大韓航空は29日からの冬季ダイヤで、コロナ禍で運休していたソウル近郊の仁川と新潟や鹿児島、岡山を結ぶ路線を再開。韓国では最近の円安や日韓関係改善を受け、日本を訪れる観光客が急増する「日本旅行ブーム」が起きており、需要拡大に対応する。

 大韓航空は新潟など3路線を週3往復運航する。韓国人に人気の高い北海道の札幌(新千歳)と仁川を結ぶ便は引き続き毎日運航し、仁川と成田や福岡、関西、名古屋(中部)を結ぶ路線は増便する。アシアナ航空は仁川と仙台を結ぶ路線を29日から増便。格安航空会社のエアソウルも25日から仁川と米子の路線を再開する。

 韓国人観光客には地方の風景や食事、温泉などが人気で、安価で気軽に海外旅行を楽しめる点も魅力。日本政府観光局の推計値によると、8月の韓国人訪日客は56万9100人で、前年同月の約20倍に増加。コロナ禍前の2019年と比較しても84・3%伸びた。

 ソウルに住む20代女性はこの夏に北海道の小樽や富良野などを旅行し、「食事もおいしく、とても良かった。また行きたい」と振り返った。女性は「近くて往復に時間がかからず時差もないことが長所だと思う」と語った。

 大韓航空の報道担当者は、航空便の拡充による地域の活性化に日本の地方自治体や観光関係者からの期待もあると説明。仁川は世界の主要都市を結ぶハブ空港でもあり、「日本旅行ブーム」に対応するとともに「日本人も仁川を経由して世界旅行を楽しんでもらいたい」とアピールした。

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