歩いて「貯筋」

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年10月5日

 手持ちのスマホアプリで計った1日の歩数は2500歩ほど。3000歩まで到達するのはまれで、苫小牧市に住むようになってから車社会にたっぷり漬かった生活が続いている。当方と同じ60代男性の歩幅は61~64センチとされ、1日に1600メートルほどしか歩いていない計算だ。「こたつ記者になるな。記者は歩いて稼げ」などと言われるが、内勤のデスクワーク主体の当方は、その金言を生かす機会もなく、ちょっと耳が痛い。

 本紙9月29日付のシニア面「生き生き生活」欄に掲載された高齢者が目標とすべき1日の歩数は男性が6700歩、女性が5900歩という。国の健康づくりの指針「健康日本21」に明記されているもので、これに照らすと当方は目標の半分ほどしか歩いていないことになる。

 首都圏に住むサラリーマンの1日の平均歩数は約1万500歩とされる。都市部ほど歩く距離が長く、6年ほど前の札幌勤務時代の歩数は8000~1万歩を数えた。歩行の効果は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの発症リスクが下がることが分かっている。最近の研究で1日4000歩でも十分効果はあるそうだ。

 スポーツの秋。もう少し歩いて「貯筋」し健康長寿につなげたい。ヒグマ親子と遭遇しないことを祈りながら。(教)

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