白老山岳会(鈴木靖男会長)のホロホロ山町民登山会がこのほど行われ、会員15人と一般参加者20人の計35人が、胆振管内最高峰のホロホロ山(1322・4メートル)の頂上からの眺望を楽しんだ。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となった。
一般参加者は9~76歳と幅広く、紅葉が始まった辺りの景色を楽しみ、小休止を挟みながら歩みを進めた。途中、小雨が降ったもののすぐにやみ、午前10時35分ごろ全員が山頂に到達。太平洋や洞爺湖、支笏湖、札幌方面の山々がよく見えたという。
下山後、登山口付近で会員らが用意した熱々の豚汁を味わい、自然との触れ合いを満喫した。