白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)例大祭のフィナーレを飾る「YOSAKOI大乱舞IN白老」が1日、白老町の大町商店街通りで行われた。全道各地から過去最多の59チーム約3000人が集まって勇壮な舞いを見せ、初秋のまちに熱い風を吹き込んだ。
例大祭は9月29日から10月1日の日程で行われ、ヨサコイはメインイベント。JR白老駅の交差点付近から町役場前までの区間約400メートルを6時間ほど車両通行止めにし、会場とした。
出演したのは、第32回YOSAKOIソーラン祭り(6月7~11日、札幌市、同祭り組織委員会など主催)の入賞チームや過去の大会で実績のあるチーム。札幌市や苫小牧市、室蘭市、恵庭市、函館市、旭川市から参加した。チームや踊り子には「年内の活動を締めくくる最後の舞台」となる位置付けで、力が入るという。
各チームは、神社と三つの商店街ステージで踊りを披露した。踊り子たちは華やかな衣装を身に着け、気迫と躍動感あふれる舞いで、町内外から訪れた人たちを魅了。沿道は終始、大きな拍手と声援、歓声で活気に満ちていた。