安平町交通安全協会(梅森敬仁会長)と安平建設協会(阿部一二会長)は、「全国秋の交通安全運動」(21~30日)に合わせて町遠浅の国道234号沿いにスピードダウンなどを呼び掛ける巨大な啓発看板を設置した。
看板はアルミ複合板で、1・8メートル四方の大きさ。早来地区のシンボルでもある「雪だるま」が交通安全のたすきを掛け、旗を掲げて安全運転を呼び掛けるデザインにした。
これまでは雪だるまの巨大オブジェを置いていたが、経年劣化が激しかったため、22日に取り換えた。
看板は両面で双方から目に付くように配慮。梅森会長は「雪だるまが優しく呼び掛けているイメージにした。ドライバーの皆さんに安全運転をしていただき、無事故・無違反になることを願う」と訴え、阿部会長は「コロナによる制限が緩和され車の走る台数が増えてきた。交通安全を意識してほしい」と話していた。