落語家・講談師らでつくる落語芸術協会(東京)は10月1日午後2時から、白老町本町の文化施設しらおい創造空間「蔵」で北海道寄席公演「白老福北寄席」を開く。同協会の白老公演は初めて。
文化庁が助成する文化芸術需要回復・地域活性化事業アートキャラバンの一環。出演者はユーモアに定評がある落語家の桂伸治、骨太な表現力を持つ講談師の神田松麻呂、国立演芸場花形演芸大賞(2021年度)を受賞した音曲師の桂小すみ。前座は落語家の桂伸都が務める。演目は、各演者が当日の会場の雰囲気をみて決める。
同協会の関係者は「近い距離で落語の笑いを堪能して」と呼び掛ける。
入場料は一般前売り1500円、当日2000円。高校生以下500円で未就学児は入場できない。全席自由。チケットの予約、問い合わせは「蔵」 電話0144(85)3101。