一般社団法人SHIRAOI PROJECTS(シラオイ・プロジェクツ=通称SHIPS、シップス)は24日午後1時から、白老港を活用しながらまちの新たな魅力創出を目指す「白老港魅力化プロジェクト シン・白老港」の決起集会を町石山の白老消防本部・樽前山防災拠点施設2階会議室で開く。
シップスは、白老町地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)が6月、行政ではフォローし切れないまちづくりの機能や役割を担う目的で立ち上げた。
多様な事業を計画しており、白老港魅力化プロジェクトでは(1)遊漁船を活用したサービス開発とウェブ予約窓口機能(2)漁港ガイドツアー(3)有料釣り場に向けた模索(4)港のにぎわいを創出するイベント―を進める。
決起集会では、同プロジェクトの詳細を説明し、港関係者らと意見を交換。十勝管内で「畑ガイド」サービスを手掛ける「いただきますカンパニー」の井田芙美子代表の講演会「ガイドツアーの可能性と漁港展開(仮題)」も予定する。
参加無料。当日直接参加できるが、参加申し込み用QRコードからの予約を推奨している。同法人代表の山岸さんは「関心を持つ多くの人に参加してもらいたい」と呼び掛けている。
問い合わせは山岸さん 携帯電話090(6995)8835。