「店名の通り気『楽』にドアを開け、料理を『食』べてもらいたい」と店主松枝孝和さん(49)。15日に苫小牧中央ボウル1階部分でオープンした。繁華街で「一杯飲んで『町中華』を楽しめるような店にしたい」と意気込む。
松枝さんはこれまで苫小牧のホテルや札幌の中華料理店などで勤務してきた。中華一筋30年で腕を磨き続け、間もなく50歳になるのを機に、自分の店を持とうと一念発起した。
調味料からこだわり、ラー油や酒醸(チューニャン)など自家製。メニューは「四川麻婆豆腐青山椒仕立て」(1210円)、五目やエビなど4種類の「あんかけ焼きそば」(1210円から)などをそろえる。
錦町でスナックを経営する姉西條利江さん(51)と共同経営。接客一筋30年という西條さんは「一人や女性客も来やすいお店に」との思いを込めて、店内の雰囲気づくりも重視する。
◇
営業時間は午前11時~午後2時半、同5時半~同10時。カウンター11席、小上がり5卓など最大46席で、宴会にも対応する。定休日は毎週水曜。10月から第2・第4火曜も休む。問い合わせは同店 電話0144(82)7369。