青葉被告の本人質問開始へ 動機や精神状態焦点―京アニ放火殺人公判・京都地裁

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  • 2023年9月7日

 京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第3回公判が7日、京都地裁(増田啓佑裁判長)であり、初の被告人質問が行われる。

 同被告は初公判で起訴内容を認めた上で、「こんなにたくさんの人が亡くなるとは思っていなかった」などと述べた。弁護側は、被告が事件時心神喪失か心神耗弱状態だったとして無罪や刑の減軽を求めており、被告人質問で動機や当時の精神状態についてどのように説明するかが焦点となる。

 被告人質問は弁護側から始まり、計11回予定されている。

 動機について、検察側はこれまでの公判で、京アニに小説のアイデアを盗用されたと思い込み、筋違いの恨みで従業員を殺害することを決意したと指摘。「妄想に支配されたのではなく、自身のパーソナリティーが表れた事件で、完全責任能力がある」と主張した。

 弁護側は「インターネット掲示板を通じて憧れの女性監督にばかにされたと思った。闇の人物と京アニが一体となって自分に嫌がらせしていると思い、混乱した」と主張している。

 起訴状によると、青葉被告は2019年7月18日午前10時半ごろ、京都市伏見区の第1スタジオで、1階中央フロアにガソリンをまいて放火。32人に重軽傷を負わせ、10月4日までに36人を死亡させたほか、事件当日に柳刃包丁6本を所持したとされる。

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