厚真中央小学校(河毛幸至校長)の4年生が22日、町内の浜厚真海浜公園でサーフィン体験を行った。町内や近隣から駆け付けたサーフィン愛好家の指導を受けながら、児童24人がウオータースポーツや浜遊びを楽しみ、ふるさとの自然の魅力を再確認した。
同校が総合学習の一環で行うふるさと教育。厚真町は年間約6万人が訪れる道内有数のサーフスポットを持ち、同町ならではの取り組みとして注目されている。
この日は好天に恵まれ、児童らは海に入って水遊びを楽しんだほか、サーフボードで波乗りも体験。初挑戦の児童が多く、サポートを受けながら高くなった波を利用してボードの上に立ち上がる練習を何度も繰り返した。
初めてサーフィンを体験した永澤廉君(10)は「最初は難しそうに感じたけれど、最終的には簡単にできて楽しかった。またやってみたい」と笑顔で振り返った。