「陣屋の日」にぎわう 高校生ガイドが展示解説  白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2023年8月12日
来館者に展示物を解説する高校生ボランティア(左)

 白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は11日、敷地内で「陣屋の日イベント2023」を開いた。親子連れなど約200人が訪れ、アイヌ古式舞踊、白老東高校生による館内資料解説、よろいかぶとの試着体験など、さまざまなプログラムを楽しんだ。

 10日に町内で行われた仙台藩士墓地供養祭と陣屋ゆかりの塩竈(しおがま)神社例大祭にちなんだ催しで、同資料館の陣屋跡積極活用プロジェクト。白老仙台藩陣屋跡が国指定史跡40周年を迎えた2006年に初開催し、同史跡が昨秋、北海道遺産に選定されてからは初めてとなる。

 資料館前広場では、白老民族芸能保存会がイオマンテリムセなどのアイヌ古式舞踊、虎杖浜越後踊り保存会が虎杖浜越後盆踊りを披露した。1969年7月、町制15周年を記念して町が制作した「どさんこ音頭」の歌と踊りも町竹浦の瀧谷京子さん(54)らによって再現された。来場者も踊りに加わり、郷土の伝統芸能を体験した。

 このほか、抹茶の提供や綿あめ、せんべい焼きの体験コーナを設け、子供たちの人気を集めた。5月に同資料館のガイドとしてデビューした白老東高の2年生2人は展示解説やクイズラリーを行い、来館者の疑問に丁寧に応じていた。

 また、室蘭登別たたらの会は「たたら製鉄」のけら出しを実演で紹介。来場者は、資料館の屋内外で展開された夏のイベントを満喫した。

 同資料館友の会の川西政幸会長(80)は「史跡は白老のアイデンティティの一つ。来年は開館40年、町制施行70年の節目。皆さんますます協力を」と呼び掛けた。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー