8月は食品衛生月間。苫小牧地方食品衛生協会の福原裕会長ら関係者5人が2日、白老町役場を訪れ、食中毒予防への理解と協力を求めた。
同協会は、同月間に各自治体を表敬訪問し、啓発をしている。
この日は東胆振1市4町を訪問。白老町役場には、福原会長と苫小牧保健所生活衛生課の橋本潤子課長、荒物屋貢一事務局長、同協会萩野支部の対馬雅廣支部長、白老西支部の鈴木宏明支部長の5人が訪れ、大塩英男町長と懇談した。
福原会長は「今年も食中毒警報が発令されている。手洗いの徹底など保健所の指導をいただきながら、食中毒予防への取り組みを進めている」と協会の活動状況を説明。バーベキュー時の肉の火入れを念入りにするなど、家庭生活で注意できることを啓発する重要性を強調した。