白老町大町3の大町小町広場で2日、焼き肉を楽しむ「大町小町ベコまつり2023夏の陣~ちびっこ広場」が開かれた。町民ら延べ約300人が卓上こんろを囲んで談笑しながら、野菜や牛肉の味を堪能した。
40~50代の町民有志でつくる大町小町ベコまつり実行委員会(前田弘幹実行委員長)と白老食肉組合の共催事業。
日中は地域住民のフリーマーケットや屋台市が並び、家族連れなどでにぎわった。メインのベコまつり&ビアガーデンも家族連れやカップル、友人同士が円卓を囲んでスタート。卓上の炭火こんろと金網で肉や野菜を焼き、おいしそうに頬張る人の笑顔が広がった。
前田実行委員長は「来年にも冬の陣を開催したい。また多くの人に集まってきてほしい」と話していた。
大町小町広場は、町道大町5号通りと同1番通りの交差点そばにある約800平方メートルの空き地。実行委は「大町に小さな町をつくる」をコンセプトに同広場を広く知ってもらい、大町街区の活性化と経済回遊、駅南地区のにぎわい創出につなげようと、昨夏から同まつりを始めた。