白老町技能士会(中村貢会長)は7月30日、町内萩野の町立はまなす保育園のフェンス(外周鉄柵)を塗装するボランティア活動を行った。会員6人と同園の保育士ら6人が参加し、作業を進めた。
地域の子どもたちに安全安心な遊び場を提供しよう―と、1998年から毎夏の社会貢献として行われてきたが2020、21年はコロナ禍で中止。22年から再開している。
技能士らは、早朝から厳しい暑さの中、はけなどで白色のさび止め材を塗布した後、白の塗料を丁寧に重ね塗りした。参加した同会事務局長の大澤一彦さん(54)は「子どもたちには、きれいな園で遊んでほしい」と話していた。