少年野球の第17回むかわ野球連盟旗争奪ジュニアファイターズカップが29日午前、むかわ町の田浦球場で開幕した。
大会には東胆振1市4町と日高管内、札幌市の合同編成を含む計8チームが出場。30日と合わせた2日間にわたるトーナメント戦を繰り広げる。同連盟主催、地元チームの鵡川ジュニアファイターズ育成会が主管し、町教育委員会が後援している。
試合に先立ち、同球場で開会式があり、同連盟の福田敏幸会長が「打席に立ったら思い切って3回バットを振る、全力疾走をすること。どうぞ野球を楽しんで」と激励。選手宣誓は鵡川ジュニアの本間亘主将(12)=鵡川中央小6年=が務め、「日頃の練習の成果を十分に発揮し、元気・本気・一気の三気野球で最高の夏にすることを誓います」と力強く宣言した。
初日はトーナメントの1回戦4試合を行い、グラウンドで小学生球児たちが元気いっぱいのプレーを見せた。準決勝、決勝は30日に予定している。