ホクレン農業協同組合連合会主催の2023日胆畜産共進会(黒毛和種の部)が28日、安平町早来新栄の北海道ホルスタイン共進会場で開かれた。胆振、日高管内の畜産農家が育てた自慢の34頭を出品。むかわ町から出品された牛が経産の部で最高位を獲得したほか、最優秀出品群に選ばれた。
両管内7農協の畜産農家らが飼育した経産牛や未経産牛など34頭、7群がエントリー。経産、未経産、父系群などの10部門で、審査員が体格や品位といった項目をチェックし、最高位と準最高位賞を決めた。
審査員が1頭ずつ慎重に状態を確認し順位を決定すると、会場から生産者らに拍手が送られた。
最高位・準最高位賞は次の通り(敬称略)。
▽未経産の部最高位 はな832(門別町・伊藤俊介)▽同準最高位 かまだ4285(むかわ・鎌田ファーム)▽経産の部最高位 ひろ4131(むかわ・野脇広夢)▽同準最高位 くに(びらとり・楠木一史、楠木保則)▽最優秀出品群 ひろ4131(むかわ・野脇広夢)、みなみくに(同・宇南山知也、宇南山達也)、みひろ(同・宇南山知也、下田重光)