26日にオープンした、札幌市の老舗中華料理店「布袋」看板メニューのザンギを販売するアジア料理店。ホッコーフーズ(苫小牧市栄町、河村美幸社長)が、カフェレストラン「ベリーズファクトリー」をリニューアルし、外観も真っ赤に塗り直した。
河村社長(59)はもともと「布袋のザンギ」に魅了され、布袋から原材料などの提供を受け、「布袋のザンギ」の屋号でイベントなどに出店してきた。3月まで千歳市の道の駅サーモンパーク千歳で店舗を営業していたが、指定管理者の変更で退去を余儀なくされ、「これを機に苫小牧で頑張ろう」と決心した。
メニューは約30種類で、目玉は当然「布袋のザンギ」。衣はカリッと、中はジューシーで、四つ800円(テークアウト可)。麺類はご飯を無料でサービスし、「手作りのザーサイもあるので、がっつり食べられる」とPR。麻婆麺(980円)や中華まんじゅうなど新メニューにも力を入れ、「当面はランチのみだが、10月から夜も営業したい」と話す。
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営業は午前11時~午後3時(ラストオーダー午後2時半)。来週以降は水曜定休。8月4~6日はとまこまい港まつり出店のため休み。詳細は同店 電話0144(55)5988。