安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で3連休初日の15日、「北欧の風道の駅とうべつ」(石狩管内当別町)との交流イベントが始まった。とうべつオリジナルの「柑橘(かんきつ)ソフト」を提供するほか、ご飯の素やうどんなどのご当地特産品が店頭に並んでいる。
2017年9月にオープンした北欧の風道の駅とうべつと、19年4月開業のあびらD51ステーション、二つの道の駅による初めてのコラボ企画。とうべつでしか買えない「混ぜるだけご飯の素」の黒豆や鯛めし、人気うどん店「かばと製麺所」オリジナルの半生うどんなど限定商品を用意し、うどんを購入した買い物客は「帰って早速食べてみたい」と話していた。
イベントは17日まで。期間中、当別町の姉妹都市でもある愛媛県宇和島市産の柑橘ジュース「南津海(なつみ)」を使用した柑橘ソフトクリームを提供しており、各日柑橘ソフトを購入した先着50人にとうべつで使える特別クーポン券を配布する。
また3日間、アプリや事前の登録などをせず、クレジットカードを使って、その場で返礼品を受け取ることができる現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」の体験ブースも設置。追分アサヒメロンをはじめ、豚肉シュウマイ、ジンギスカンなど特産品を詰め合わせたオリジナルセットを返礼品として用意している。