安平町は、現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」の導入に合わせて15~17日の3日間、追分柏が丘にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で体験イベントを開く。町は「寄付者と直接つながることで、ふるさと納税の増加につながれば」と期待する。
ぺいふるは、アプリや事前登録などを行わずに、店舗でクレジットカードを使ってふるさと納税ができるサービス。自治体が専用の決済端末を店舗に設置し、寄付者はレジで直接、寄付額の決済をすることができ、その場で返礼品などのサービスを受けられる。
町は期間中、道の駅に特設会場を開設。返礼品として追分アサヒメロンのほか、豚肉シュウマイ、ジンギスカンなど特産品を詰め合わせた道の駅オリジナルセットを用意する。数量と金額は調整中。時間帯は午前9時から午後3時まで。
町総務課の担当者は「現地に来た方や町と関わりのある方にふるさと納税をPRすることで、より深い関係を築くことができるのでは」と期待している。
問い合わせは町総務課 電話0145(22)2511。