2023年度の統計叙勲・褒章を受けた町民への受章伝達式が4日、白老町役場で行われた。受章したのは、いずれも統計調査員で瑞宝単光章の中山廣子さん(76)と川田壽一さん(85)、藍綬褒章の中川俊雄さん(77)と千田佳子さん(82)。
大塩英男町長は「調査を進めるに当たっては大変な苦労があったと思う。ご尽力いただいた中で、このたびの栄誉に浴された」と長年の功績をたたえた。
式典後に町統計協議会の総会も行われ、22年度事業・決算報告と23年度事業計画・予算を承認した。10月に住宅・土地統計調査、11月に漁業センサスを予定している。
同協議会は1986年設立。調査員は国や知事から任命される非常勤の公務員として、国勢調査や経済センサス活動調査などに従事している。