白老町の石山工業団地内で太陽光発電事業を展開するテラスエナジー(本社東京、稲角秀幸社長)は4日、2022年度の売電収入の1%に相当する129万3100円を町に寄付した。稲角社長と新田和寿電力事業本部長ら計8人が町役場を訪れ、「子どもたちの未来のために役立てて」と大塩英男町長に手渡した。大塩町長は「まちの宝である子どもたちのために使わせていただく」と述べ、感謝状を贈った。
同社は14年10月から発電を開始し、寄付は今年度で9回目。累計寄付額は1055万8200円となった。また、エネルギーをテーマにした体験型環境教育プログラムを竹浦、虎杖両小学校で毎年交互に実施しており、今年度は秋ごろに虎杖小学校で予定している。
同社は4月の株主構成変更に伴い、社名をSBエナジーからテラスエナジーに変更した。