6月は環境月間。胆振・日高地域廃棄物不法処理対策戦略会議胆振地区ワーキンググループは28日、産業廃棄物を積載して運搬中の車両などを対象に、街頭啓発を白老町社台の国道36号沿いの車両転回所で行った。
同グループは、胆振総合振興局や白老町、苫小牧市、苫小牧署、環境省北海道地方環境事務所、道産業資源循環協会日胆支部で構成。
街頭啓発は、積載する産廃物の中身や量を確認する運搬調査、届け出以外の物は積載しないといった適正処理の啓発を兼ねて実施。苫小牧署は交通安全啓発を行った。
走行する廃棄物運搬車両など計10台を車両転回所に誘導し、積み荷を確認。適正処理を促す啓発グッズを手渡し、環境保全への理解と協力を呼び掛けた。
今回の啓発で指導を受けた車両はなかった。