白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地(司令・常多憲2佐)の創立65周年記念行事が7月1日午後1時から、白老コミュニティセンター(町本町)で開催される。陸自第7音楽隊と北海道栄高校吹奏楽部の演奏のほか、会場駐車場で軽装甲機動車やオートバイなど各種装備品の展示も行われる。
演奏会は第1部が道栄高、第2部が第7音楽隊。聞きなじみのある計約10曲を演奏予定で、2楽団の合同演奏も予定している。午後3時ごろまで。
装備品の展示は正午~午後4時。新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行を契機に、町民との交流を深める記念行事にしよう―と、初めて駐屯地以外で開催する。演奏会や展示見学は無料。
白老駐屯地は1958年2月、幌別駐屯地の分屯地として現在の場所に編成され、翌59年4月に白老駐屯地に改称した。98年3月、中央補給処の整理統合に伴い、陸自北海道補給処白老弾薬支処となって現在に至る。
同駐屯地広報担当の片山徹3佐は「日ごろ、接する機会の少ない町民の皆さまに、駐屯地の役割を知るきっかけにしてもらえたら」と来場を呼び掛けている。詳細と問い合わせは白老駐屯地広報担当 電話0144(82)2107(内線213)。