白老町商工会女性部(熊谷あき子部長、部員82人)は21日、JR白老駅前や民族共生象徴空間(ウポポイ)の周辺でごみ拾いをした。
30年以上続ける取り組み。ウポポイ周辺は、同施設の見学で白老に訪れる人々をもてなそうと、開業した2020年から活動コースに組み込んでいる。
部員16人は赤いエプロン姿で、しらおい経済センターに集合。まちの顔とも言えるJR白老駅前の広場から町道中央通りを通り、白老小沼線踏切を越えてウポポイ、駅北観光インフォメーションセンター(ポロトミンタラ)周辺までの沿道1.2キロを清掃した。火ばさみやボランティア袋を手に、ポイ捨てされたたばこの吸い殻、菓子袋などを拾い集めた。
熊谷部長は「きれいな環境で観光客を迎えたい」と話していた。