国際奉仕団体の国際ロータリー第2510地区(石丸修太郎ガバナー)は11日、厚真町浜厚真の浜厚真海岸でボランティア清掃をした。
同地区はこれまで、胆振東部地震で被害の大きかった同町やむかわ町、安平町にクーラーを寄贈するなどで支援してきた。清掃奉仕は、同海岸で8月にサーフィン大会が予定されており、同地区も協賛していることから取り組んだ。
会員ら約100人以上が参加し、ごみ袋で約50袋分のペットボトル、包装ビニール、流木などを拾い集めた。活動後は、胆振東部地震からの復旧、復興の道のりや同地区が同町に行った支援についての話を、宮坂尚市朗町長とまちづくり推進課小山敏史参事から同町上厚真の厚南会館で聞いた。
石本要社会奉仕委員長は「これからも厚真町や(被災した)他の町と交流を続けていきたい」と話していた。