6月の食育月間に合わせ、白老町立図書館は22日まで、「野菜の働きとおいしい食べ方」をテーマとした図書を館内で展示している。
図書は、野菜や食に関する書籍約60冊の中から選書した半数を並べている。期間中に入れ替え、貸し出しにも応じる。
普段の野菜の摂取量を計測できるデジタル機器「ベジチェック」を設置しており、センサーに手を十数秒かざすと皮膚カロテノイド(黄色や赤色の色素成分)量を計測して表示し、野菜の摂取量が足りているかを知ることができる。
食育は、食に関する正しい知識を得て健全な食生活を送れる力を身に付けること。司書の本間敬子さんは「この機会に野菜について一緒に考えてみませんか」と呼び掛けている。