苫小牧市内の錦町横丁、10店舗以上の屋台が並ぶ一画に昨年11月にオープンした焼き肉屋台。開店から半年と間もないが、常連客も付いてきた。気さくな人柄の円山一彦店主が「お客さまが楽しく焼き肉を堪能できるように」と日々腕を振るっている。
店の自慢は「晩酌セット(1200円)」。肉はカルビやせせり、ホルモンから、ドリンクはビールやハイボール、ソフトドリンクからそれぞれ1種を選び、キムチが付いたセットメニュー。ふらっと一杯―と足を運ぶお客からの注文が相次ぐ人気のセットだ。
卓上に用意されているロースターの上で焼く肉は、素材の味が引き立つ秘伝のたれを合わせることでうま味あふれる一品。会社帰りや2次会前に「気軽に一軒」と立ち寄るお客が多く、軽い腹ごしらえと1杯に持ってこいだ。
ほかにも軟らかくあっさりとした脂身が特徴的な生ラム肩ロース(1000円)やサガリ(950円)などを含め、おつまみなどの逸品全15種、ドリンクも20種類以上を用意している。
円山店主は「気軽に足を運んでもらいたい。多くの方に、ふらっと立ち寄る焼き肉の醍醐味を味わっていただけたら」と話した。
苫小牧市錦町2の3の2。営業時間は午後6時半~翌午前1時。木曜定休。携帯電話080(3230)6878。