厚真町、札幌市、小樽市で日本習字の講師を務める3人の「書友三人展」が、苫小牧信用金庫厚真支店で開かれている。それぞれの力作計24点がロビーにずらりと並ぶ。
地域と共に歩む信金の役割をPRする「信用金庫の日」(6月15日)に合わせた企画。書を通して親交のある厚真町の中井紫竹さん(74)、札幌市の横山春翠さん(79)、小樽市の菅原虹苑さん(52)が作品を持ち寄り、8日に展示した。
川柳や俳句を書いた色紙をはじめ、篆書体(てんしょたい)、般若心経のつづり、ペン字などを掲示。菅原さんは「好きな言葉を書にしてきた。来られた方が言葉などに目を留め、心を和ませてくれたら」と話す。
同展は途中で作品を入れ替えながら、今月末まで予定している。入場は無料。