白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)は6日、定期総会を白老町内で開き、交通事故防止に向けた2023年度事業計画を決めた。役員改選では、15年間会長を務めた鈴木氏に代わり、大頭和彦氏を新会長とする新体制を全会一致で承認した。
会員運送企業13社のうち9社が出席。23年度事業として経営者研修会(9月上旬)、交通事故防止総決起大会(11月中旬)、新入学児童の交通安全推進事業(来年3月)に取り組む方針を確認した。
鈴木氏は退任に際し、大頭新会長に「町に恩返しするという気持ちを忘れずに持ち続けて」とエール。大頭会長も「皆さんと一緒に協力し合って会を盛り上げていきたい」と述べた。
大頭氏を除く新体制は以下の通り(敬称略)。
▽副会長=岩浪正憲▽理事=鈴木勝、道見みちる、永楽博章、高山長基、佐藤賢一、東山義裕、丹羽道正、成田純一、戸田克利▽監事=大崎守、高橋光雄▽事務局=山口直人