共感ひろがるまちに 切れ目のない子育て支援 大塩町長が町政執行方針 白老町議会6月会議

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2023年6月3日
町政執行方針を述べる大塩町長

 白老町議会の定例会6月会議が2日に開会し、大塩英男町長が「町民視点に立った町政運営により、信頼され、開かれた町政を実現する」と町政執行方針を表明した。会期は23日までの22日間。議案21件、諮問2件、報告4件について議論する。議案説明会は14日に行い、本会議は20日に再開する。

 町長や教育長の執行方針演説は、例年定例会3月会議に行われてきたが、今年は3月5日の町長選挙で大塩町長が就任し、3月会議までの日程が短期間になったため、議会運営協議会の協議を経て、6月会議で実施した。

 大塩町長は町政に臨む基本姿勢として、「共感ひろがる信頼のまちづくり」を掲げ、実現に向けた将来像や目標を示した。

 子育て、教育では、子どもを「まちの宝」と位置付け、子どもの医療費の無償化、小中学生の給食費無償化の拡充、デジタル教育の充実など切れ目のない子育て支援に取り組む。また、町民一人ひとりを「まちの財産」とし、高齢者や障害者支援にも力を入れていく。

 昨年、北海道遺産に選定された国指定史跡・仙台藩白老元陣屋の魅力向上のほか、環境分野では脱炭素を推進し、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指す。

 このほか、移住定住や交流創出、町内事業所の就業促進、町内インフラの計画的整備、ポロト自然休養林、漁港施設、公園などの地域ブランド力向上を進め、経済循環を拡大させる。防災関連では、自主防災組織活動の支援、複合的機能を持つ防災拠点整備に向けた検討を進める。

 行財政運営では将来にわたる持続可能な運営を見据え、町民と町長が意見を交わすタウンミーティングの開催やSNS(インターネット交流サイト)などデジタル技術を活用した便利なオンライン役場を目指す。愛され、信頼される町立病院改革も掲げ、町民満足度が向上する「信頼される役場への改革」に着手するとした。

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