白老町高齢者大学は5月30日、町本町の町中央公民館でスマートフォン(スマホ)レベルアップ体験教室を開いた。携帯電話大手ソフトバンクのスタッフが講師となり、キャッシュレス決済アプリを使った買い物の仕方を指南した。
学生6人が参加。スタッフは冒頭、QRコードを使った決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」の機能やインストールの方法を紹介。その後、町内複数のコンビニエンスストアに出掛け、現金を電子マネーに替えたり、パンやお菓子などを買ったりした。
同大学のスマホを使った教室は昨年度から実施。学生対象に実施したアンケートで希望の多かった内容の一つがスマホの使い方で、今年度は実践編の位置付けで行った。同大学の事務局担当者は「今後も学生の思いに寄り添える取り組みを実施していきたい」と話している。