白老町姉妹都市協会の2023年度総会が5月30日、白老町中央公民館で開かれ、今年度の事業計画を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では堀部豊美会長を再任した。堀部会長は「新しい姉妹都市交流の形を模索し、多様な体験交流事業を進めていきたい。会員拡大にも力を入れたい」と述べた。
事業計画は▽仙台市=伊達家歴代の偉業を顕彰する仙台藩志会の白老視察受け入れ(7月19日)、白老小学校と仙台市立片平丁小学校の姉妹校交流の再開(24年度以降)▽青森県つがる市=りんご狩りツアー(11月上旬)―など。
カナダ・ケネル市との交流では、7月に予定していたケネル市代表団の白老訪問受け入れが先方の都合で中止となったが、6月下旬にも大塩英男町長とケネル市長によるオンライン公式会談が実現する。